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急性壊死性潰瘍性歯肉炎|新宿新南口(南口)・新宿三丁目駅徒歩2分の歯周病専門医が在籍する歯医者|有田歯科医院

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急性壊死性潰瘍性歯肉炎

ご相談 「歯肉がヒリヒリして痛くてたまりません」

1週間ほど前から、歯肉がヒリヒリして痛くてたまりません。歯を磨く時にも出血があります。口臭も少しきつい感じがします。歯科では、歯磨きの時に強く磨きすぎたのでは?と言われました。でも、やさしく磨いていても、一向に良くなりません。 (東京都 男性 25歳)

急性壊死性潰瘍性歯肉炎 【きゅうせいえしせいかいようせいしにくえん】が疑われます。

【症状】
歯肉の痛み
– 歯肉からの大量の出血-圧力または刺激に反応して
– 歯肉が赤く腫脹
– 歯肉上に灰色の膜
– 歯の間の歯肉乳頭にクレーター様の潰瘍
– 口内のいやな味
– 口臭or呼気悪臭
注: 症状はしばしば突然起こります。

  急激に歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭(しかんにゅうとう))に痛みが出て、赤く腫れ、1~2日で歯間乳頭は破壊され死んでしまい(壊死)、潰瘍が形成されます。
潰瘍部は、白血球、赤血球、フィブリン、壊死組織片、細菌塊などからなる灰白色の偽膜でおおわれます。偽膜ははがれやすく、取れてしまうと潰瘍部が露出するため、血が出やすく、食べ物や歯ブラシなどが当たることで痛みも現れます。
通常、歯間乳頭と歯の縁の歯肉に病変は限られ、歯間乳頭がクレーター状に陥没するので、歯と歯の間にすきまができます。軽症の場合は4~5日で治りますが、重症になると病変は歯槽(しそう)粘膜、扁桃(へんとう)など周囲組織に波及し、発熱、頭痛、倦怠感(けんたいかん)、頭と首のリンパ節の腫脹(しゅちょう)などが現れることもあります。

【原因は何か?】
口内では通常は種々の微生物がバランスを保っています。急性壊死性潰瘍性歯肉炎は正常な口内細菌が過剰になり、歯肉の感染と炎症を起こして、痛みを伴う潰瘍が生じたときに起こります。細菌の過剰な増殖にはウイルスが関与していることもあります。危険因子には劣悪な口腔衛生、栄養不良、喉、歯、口の感染、喫煙、精神的ストレスなどがあります。この疾患はまれで、通常は15歳から35歳の成人前期に見られます。

 

治療法

洗口剤やうがいで、口のなかを極力清潔に保つことが重要です。できれば歯ブラシでていねいに磨くことがより望ましいのですが、炎症のある歯肉に触れると痛みが出るので注意して磨くようにしましょう。歯の面についた汚れは、綿棒やガーゼを使ってこすり取るのもひとつの方法です。
徹底した歯磨きとデンタルフロスの使用はできるだけ頻繁に行い、少なくとも日に2回、できれば各食後と就寝前に行います。塩水(コップ1杯の水に茶匙半分の食塩)は歯肉の痛みを和らげる効果があります。過酸化水素水は歯肉の洗滌と加湿を行いますが、壊死した歯肉の組織を除去するためにもしばしば使用されます。発熱のある場合には抗生物質が投与されることがあります。痛みを和らげるためには、鎮痛剤も使用します。
全般的な健康状態を保つ必要があります。これには適切な栄養と睡眠、休息、およびそれとバランスをとる運動が含まれます。喫煙や香辛料を多用した食物を含め、刺激物は避けるべきです。

歯肉の痛みが治まった後に、歯石除去と歯のクリーニング(口腔衛生士による種々の器具を使ったプロフェッショナル・ツース・クリーニング)を勧めます。この疾患が治癒するまで、定期的、かつ頻繁な口腔清掃と検査が勧めます。口腔衛生、禁煙のための方法、ストレス軽減などについて学習が必要な場合もあります。

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